よくあるご質問
FAQ
哲と純哲の違い
純哲フライパンも哲フライパンも、素材は鉄製となります。
ですが、純哲フライパンは、純鉄(ソ・ワール)という鉄の中でも純度が最も高い純鉄99.9%を採用して作りました。
【純哲】は、純鉄99.9%という素材を使用しており、さらに希少性が非常に高くて、技術も高くないと作れない商品ですので、価格が高めになっております。哲フライパンより熱伝導率が高いので、料理の味を追求するならおすすめです。
【哲】は、純哲と同じ手法で製造している、フライパンになります。
素材が違うので、熱伝導率は相対的に劣っていますが、他社の鉄フライパンと比較した時は、熱伝導率は遜色ありません。
軽さという点でいえば、哲の方が軽いです。
軽くてお手入れがしやすい鉄フライパンという点で、優れている商品になります。
家庭で気軽に本格的な料理を作るのに向いてます。
両方のフライパンをご購入いただいている方の見分け方としては
【純哲】
表面がザラ付いている
黒っぽい色合い
【哲】
表面がザラ付いていない
青っぽい色合い
このような見分け方ができます。
哲16㎝の安定感について
哲16cmは、デザイン上、本体が持ち手より軽いため、空の状態でのご使用時は、安定性に影響が出ることがあります。
フライパンの持ち手を軽く支えていただくなどをお願いさせていただいております。
食材を入れて使用することを前提とした設計のためで、食材を入れれば通常通り安定してご使用いただけます。
ただし、軽量な食材、例えば卵1個のみを調理する場合には、フライパンが倒れる可能性がございます。
こちらの点につきましては、ご理解いただけますようお願い申し上げます。
ご不便をおかけすることなく、安心してご利用いただくために、もし軽量な食材を調理される際には、
他の食材を一緒に入れるか、フライパンの持ち手を軽く支えていただくなどの方法をお勧めさせていただきます。
焦げ付きへの対応
フライパンが特定の箇所で繰り返し焦げ付くのは、その部分の表面が他の部分よりも不均一であるためです。
食材や油が均等に分布しないことが主な原因と考えられます。
この問題を解決するためには、金属製のたわしを使って焦げ付いた箇所を慎重にこすり落とすことが推奨されます。
その後、フライパンを洗浄し乾燥させ、薄く食用油を塗って中火で加熱し、油をフライパンの表面に馴染ませることで、再び滑らかな表面を取り戻し、均一に熱を伝えるようになります。
また、フライパンの表面は使用を重ねるごとに黒く変色することがあります。
これは、鉄製フライパンの特性であり、油が鉄の表面と反応して自然に形成されるパティナ(酸化皮膜)によるものです。
このパティナ層は自然な非粘着層として機能し、使用するほどに料理の品質が向上します。
酸性の強い食材を使用した場合、この層が一時的に剥がれて表面が元のシルバー色に戻ることがありますが、再び油を塗り込むことで修復されます。
そして、最も重要なのが、調理を始める前にはフライパンを予熱することです。
適量の油をフライパンに入れ、適切に温まった状態で食材を加えると、食材がくっつくことを防げます。
たとえば、玉子を焼く際にも、この方法でくっつかずに調理することが可能です。
火加減は料理の出来栄えに大きく影響するため、適切な温度管理を心掛けることが望まれます。
お手入れ方法
- 調理後はなるべく早く温かいうちにお湯で洗ってください。ササラやたわしで油を落とします。
- 落ちにくい汚れは金だわしで軽く擦るときれいになります。 裏側も忘れずに洗ってください。
- 火にかけて完全に水気を飛ばせばOK。 油が馴染んでいれば油を塗る必要はないです。お手元に届いてからすぐに使えます。 基本的には、ご使用後は洗剤は使わずタワシので洗うものですが、 汚れがひどい時などは洗剤を使って洗うこともありますので、 その際は、シーズニングをしていただいた方がいいと思います。